小規模な葬儀が増えてきました
コロナ禍によって一般葬が減少し、家族葬が増えてきているそうです。この傾向は今後も続きそうですが、コロナが収束しても以前のような状態に戻るとは思えません?
参考:いい葬儀 https://www.e-sogi.com/guide/46028/#i-3
もしかするとコロナ禍はキッカケの一つだけなのかもしれません?
普通のお葬式は安上がり?
知人(葬儀に詳しい人?)の話では「家族葬も一般葬もトータルの出費は、さほど変わらない。お香典が集まる普通の葬式が一番だよ。」「葬式の出費の大半は香典返しと会食費だ。葬儀自体の金額はどこも一緒。」と言っていました、、、ホントかなぁ?
確かに、一理あるとは思いますが少し乱暴な気もします? また、家族葬が増えている要因は「金銭面」の他にも「地域との関わり合いが変化」してきたことが大きいのではないでしょうか?
家族葬や直葬は、大都市圏にいくほど割合が多くなり、田舎にいくほど一般葬が多くなる傾向があるらしく、実際に私の周りでも田舎に行くほど葬儀の規模は大きくなり100〜200人以上は普通です。
もちろん、故人や喪主の方の社会的ステータス(現役か退職後か)によっても大きく違うと思いますが、以前、従兄弟の葬儀に出た際に、喪主の方が「〇〇〇人以上集まった、、」とホッとしたようにつぶやいたのを憶えています、、
参列者の数が気になっていたのだな~、、、、この地域(あるいは職場)では参列者の数がステータス?なのかな~?と思ったのを憶えています。
気持ちはわかりますが、私は逆に「派手なことはしたくない」「ひっそりやりたい」と思う方なので、、、
一口にお葬式といっても様々で、規模も値段もさまざま、、
従来は「大きな会場」「送迎バス」「告知(新聞など)を手配して大人数を集めて、お香典を頂いて費用を賄うというのが主流でした。でも時代は変わり、家族のみの小規模なお葬式が主流になりつつあるようです、、
家族葬や直葬が増えてきた原因は案外、地域の繋がりや価値観の変化で「見栄を張る必要が無くなった」という側面もあるのかもしれません?
情報リテラシーが重要になってくる
現在、多くの葬儀プランの紹介サービスがネット上に見うけられます。
そうなると、どうしても価格に目が行きがちになりますが、、、
否定的な書き込みや問題点を指摘する声も多々あるようです? ですが、一概に全てを否定したくはありません?
少なくとも今まで不明瞭だった価格やサービスが公開されて、我々消費者の選択肢は増えたと思います。
しかし、情報が増えた分よく調べないといけません!
インターネット広告のみを鵜呑みにするのでは無く、詳しそうな人に聞いたり、地元の葬儀屋さんに問い合わせるのも良いかもしれません?
また、書籍なども読んで勉強したいと思います。